強く生きる

HiGH&LOWと山田裕貴関連用。本業はオタクです。

あゝ荒野後編初日感想+ymd記事あれこれ

ついに後編が公開されました!やっと周りと感想話せる。めっちゃ話したい。わたしの友人知人は早く観てください。後編開始とともに前編終了のところが多いんですが、池袋シネマロサとテアトル梅田はまだ前編もやるようです。あとは前編自体11月や12月から始まるミニシアターもちらほらあるっぽい。本当に何度観ても2時間半×2本を一瞬に感じる熱量のある映画なので気になってる方、映画好きな方はぜひ観て欲しい強い映画です。前編公開後、前後編一気見したときの感想をサーチエンジンから読みに来ていただいている方が結構いるようなので、きっと今日もたどりついてくれる人増えるはず!という期待をこめて推し(裕二役の山田裕貴さんをイマジナリー孫として応援しています)の記事を書きます。感想だと思った?残念!ダイマでしたー!!ごり押しおたくでごめんな!下の方に初日の感想を書きました。過去の割と本編の感想中心のやつ↓

あゝ荒野 前編&後編ネタバレ感想
あゝ荒野前編完成披露試写会(ネタバレ感想)
最近の推し事メモ

 

otekomachi.yomiuri.co.jpめっちゃ良かった記事。他の記事と毛色が違うなっていうか、いつもよりもう一歩踏み込んだ語り口ですよね。インタビュワーさんありがとうございます!裕二役、ほんともぎ取れてよかったなあ…推しがめっちゃ面白い作品でめっちゃいい役してるって満足感すごくないですか?すごい!満足感っていうか、生きてく上でまだまだ私の知らないめちゃくちゃに面白い娯楽あったんだな人生楽しー!みたいな。心底好きだと思える一人の人間が良い仕事してどんどん売れてくの見てるの超たのしい。もっと見たことないものをみせてくれ。
わたしは「作品」に関しては、時間と代価を払って入っている以上、客として言いたいこと言う権利あると思ってるので好きなように書き散らしてるんですけど、俳優本人が話してることは本人のことなんで、もちろん感じることはあれこれあるんですけどあんまりそれに対して何かアウトプットしたいとは思わないんですよね。ただこの記事の、世間ではまだキラキライケメン枠扱いってのは嘘だろ承太郎っていいたい。どこ情報だ。本人が言うなら実感としてそうなんだろうけど…わたしの周り、昔から知ってる人も含めてその枠でとらえてる人いないですし。はいろー界隈だとアクションもできるゴリゴリのカメレオン俳優、みたいなポジションですよね。みんなおたくだからかな…でもキラキラというほど親しみやすさないと思う。おたくのお孫さん、顔はいいけど目が怖いってよく言われます!
お写真は初日舞台挨拶のですが、このお衣装で出てきたのを見た瞬間、あまりのわけわからなさにひっくり返りそうになりました。トモゲ関西挨拶時のかえる君以来半年ぶり2回目。イッセ○ミ○ケなんだ…お、おう…正直どてらかと思いました!(美的感覚の欠如)

 

natalie.muこっちはお衣装も好き!くるくる頭と合っててかわいい!ろくろ回してるのもかわいい!

 

www.cinemacafe.net不良×青春×友情×エモい主題歌という点ではあゝ荒野と共通項ありそうな「デメキン」。京都の先行観にいけなかったんですけど評判いいみたいでめっちゃ楽しみにしてます。しかしこの記事内のバイクに座ってるお写真↓がかわいい過ぎて逆に困惑しました。かわいいっていうか可憐…だな…?乃…のセンター立てるよ。

http://www.cinemacafe.net/imgs/ogp_f/351172.jpg

 

natalie.muAMGさんーーーーー!!!!!もう口座番号とPW教えるから好きに使ってくれ。ロフトプラスワンでイケタニマサオトークショー開いてください。もちろん登壇者にドリンクおごれるシステムでお願いします。孫ちゃんが年内あと4本公開あるとつぶやいていて、あと1本が不明なんですけどこれだと期待するぞ?!

 

 キラキラっていうよりピカピカしてる。ピカピカの中学二年生。

 

mdpr.jp

natalie.mu

今日の記事から、安定のお写真がいいモデルプレスさんと、最近必ずタイトルに孫ちゃんの名前を入れてくれる映画ナタリーさん。

という訳であゝ荒野後編の話をします。こっからはネタバレありです。せめて8:40の回で観たかったんですけど8:00の回しかとれなくて、朝6時代の電車で新ピカ出勤して観てきました。でも「今夜」の生歌披露もあって早起きした甲斐がありましたね…!
初見直後の感想が一番自分でもしっくりくるというか、後から書くと言いたいことが増えてくる分一番言いたいことがぼやけてしまうし、なんか言葉をこねくり回しちゃった感が出るので基本的には前書いた記事で全部なんですけど、今回新たに気付いたこととしては、新次裕二戦はなぜか初見より長く感じ、逆に新次バリカン戦は短く感じました。なんでだろ~でも推しの顔面ボコボコ状態のマックスはこれぐらいって心構えができてたのでその分落ち着いて観れたのかも。初見の時はまったく記憶に残っていなかったんですけど、新次裕二戦の判定が出た後、黙って笑って新次の肩をぽんぽんする裕二に対して「お前これでいいのかよ!これで終わりでいいのかよ!!」ってぶちきれるんですけど、インタビューで「台本にはリュウキ先輩に頭を下げるとあるだけ」という話を読んでいたので、いやこの後リング降りて先輩に頭下げろって台本に書いてあるから、だから降りるだけで、そうでなければ全然終わりじゃねーしまだ全然やれるわ!!!!ってキレ返したくなりました。モンペかよ。なるべくフラットに観ようと思っていたんですけど、やっぱり本人が普段話してることとか自分が推しに対して考えていることと重ねてしまうし、それがいい方に振れているのならもう良しとしよって決めました。これで終わりでぜんぜんよくないし、納得もしていないし、悔しくてしょうがないけど、でもちゃんとプロのスポーツマンらしくちゃんとリングを降りていったのが裕二でも山田裕貴でも、どっちでもその両方でもそれでいいじゃんって。
あとすみません!前回、バリカンのカウントが原作89で終わっているのに対して、映画は90に到達してるって書いたんですけど、よくよくきいたら「はちじゅう・・・きゅう・・・」で終わっていました。多分最後のを90だと聞き間違えた。原作と同じでしたねー。でもやっぱり最後は原作とは違うはずというのは変わらなかったです。そういえば前編の舞台挨拶のときのYES/NOコーナーで、続編に参加したいか?10年後の彼らの話は?という設問に対して、ユースケが「まだ言えないけど、一人(バリカン)いなくなるから続編は無理」と話をして、監督と菅田くんがお、おう…みたいな雰囲気になってたんですよね。あの反応を見た印象では、どちらとも取れるではなく、明確にあの死亡診断書は建夫なんだなって確信したんですけど、それで合ってるとするとユースケはどういうことなの…サークルの飲み会、一人だけ教えてもらってないとかそういうやつなの…。

舞台挨拶で印象に残ったことなど。
・菅「当初監督もボクシングやるという話だったのに、このおっさんやってねえな?ということに気が付いて。トレーナーさんに聞いたら、始めはしたけど、すぐに『これ以上やったら辛さがわかってしまうから、撮影時も早めにカットをかけてしまうかもしれない』とやめたと。試合の撮影時、メイクさんたちもみんな泣いてて壮絶な現場だったのに監督ただ一人鬼でいてくれた。監督に拍手」
・監督「新宿の夜景や遠景は新宿ピカデリーの屋上から撮影した。公開が決まっていたので。通常屋上は入れないが、ここだと思って観て欲しい」
・主題歌のBRAHMANTOSHI-LOWさん(りょうの旦那さんって今始めて知った!)も登壇してたんですが、「自分は音楽とバンドが世界一かっこいいと思ってこれまで来てるので、映画というものを手放しで認められないんですが」と話し始めてたのがすげーいいなって思いました。わたしもそうありたいです。良い悪いの物差しは正確にしておきつつも「好き」とか「かっこいい」に全振りでいたい。

俺の考えた最強のHiGH&LOWアンソロジーを作ってくれ

DVD付きクラロー*1単行本が発売されましたね。なぜか10月25日発売のマイティスピンオフと同梱で注文してしまい、さらに軒並み完売なのでキャンセルして再注文も出来ず、やたら山田裕貴のアフレコがうまいらしいという評判をぐぎぎと眺めつつあと1週間座して待つ所存です。で、クラローなんですけど、どうにも鬼邪高が解釈違いです。しかし雨宮兄弟は萌える、めっちゃ萌える!多分なんらかの解釈の逆転が存在してるけど(察して)超萌えるし、雨宮だけ描いててほしい。だったらいっそLDHマネーの力でチームごとに別の作家に描いて貰えばいいんじゃね?ということで俺の考えた最高で最強のはいろーアンソロジーを聞いてください。ちなみにCLAMP先生で一番好きな作品は東京BABYLONです。未だにおシャネル様の口紅をみると魔法陣描きたくなります。敬称略・カッコ内は参考用に代表作。
 

山王連合会
高河ゆん(LOVERESS)
White Rascals&DOUGHT
沙村広明(無限の住人
鬼邪高校
西森博之今日から俺は!)
RudeBoys
あずまきよひこあずまんが大王よつばと!
達磨一家
高橋ツトム地雷震
ムゲン
王欣太蒼天航路
雨宮兄弟
CLAMPカードキャプターさくら
MIGHTY WARRIORS
大友克洋AKIRA)
苺美留狂
水沢悦子(花のズボラ飯
九龍グループ
弘兼憲史課長島耕作

付録ポスター
いらすと屋

 

スモーキー≒おーさか感。あと王欣太せんせいの九十九さんが死ぬほどみたい。

*1:CLAMP版HiGH&LOWの意

後輩がデスノートミュージカルを観た話

前回の王家の紋章を観た友人デスノミュを観て、1万字超の感想が届いたので載せます。お前こんだけ書いてわたししか読まないとか損失だろ…。ソワレ観た後、本人と飲んだ(22:30から焼き鳥を14本づつ食べる我ら)のですが、幕間の時点から興奮気味の感想が届いててわたしも俄然観たくなりました、が、楽の前日だったし翌日予定あってどうしようもできず。観るのおせーよ。とりあえずWOWWOWでやるらしいので、その月は視聴料払うつもりです。小池徹平といえば数少ない遭遇したことのある芸能人なのですが銀座の○イオンの大きなビヤホールの中で一人だけ後光というか上から光が差してて最後の晩餐みたいだなーと思った記憶があるのですが、最後の晩餐ってめっちゃLみありますね。

なお、文中の「先輩」はわたし、「A先輩」はわたしと友人共通の先輩(観劇おたく)のことです。ちなみに盆が回らないヅカといえば邪馬台国の風(ムラ版)が記憶に新しいですが、東京版では盆1.5回転ほどと盟神探湯を説明する歌を始めとする補足が追加されたことにより、ムラ版にあった謎のグルーヴ感が失われただのつまらない何かになっていました。寂しい~~~最後、みりおちゃんが銀橋からハケる方式に変更されたため、やっぱり幕が下りてるのに気付かなかったのと、奇跡だズンドコは変わらず面白かったです。

 

ここから先は個人の感想です。感想には個人差があります。(友人につけてって言われたのでつけます。)

 

www.youtube.com

デスノートミュージカルが良かったので感想を言いたい!
当日は混乱してたので、デスミュまじ良かった!!以外のセリフが言えないゴリラみたいになってて本気ですみませんでした。ゴリラなんだからドラミングとかで感情を伝えるべきであったのに、そこまでできなかったことを深く反省しているところであります。
ただ、なんか言いたいことはある。ありまくるんですけど、上手く言語化できないというか、正直今でもできてないんですけど、言えることはただただ小池徹平が良かったという点に尽きる…ほんとそこ……
書いてて思ったのは、新鮮な衝動のあるうちに書いておかないと書きたいことが余計まとまらないということですかね。勢いに任せて書きなぐるくらいが一番良いんだろうなぁ。
とりあえずどこから話したら良いのかわからないので、思いつくまま書きます。とっ散らかってるのは許して。あと先輩がデスノ読んだことある前提で書きますけど、読んだことありますよね?読んだことなかったらすみません。検索しながら読んで。

★舞台の使い方について
舞台の使い方がとても良かったと思います。
セットはかなりシンプルだったんですが、おそらく元からある装置を使った演出が上手い。
オープニングの曲「正義はどこに」が凄く良かったんですが、曲に合わせてスタイリッシュに盆が回ったのを観て、この舞台は面白いやつだ!と確信しました。
私は観劇は宝塚メインではあるものの、ヅカオタなんてランクには到底達しない、観劇歴だけは初心者からは脱したくらいのレベルの単なる「宝塚好きな人」くらいの人間で、そんな程度の私が偉そうには言えないんですけど、それでも私の宝塚観劇経験から得た法則が一つありまして、それは「宝塚では、盆が回らない舞台は面白くない」ってことです。
宝塚以外の舞台に関してはおそらくその限りじゃないですし、そもそも盆自体がないこともあると思いますが、それでも宝塚に限って言えば、盆が回らない舞台は本気で面白くないです。
そりゃもちろん盆が回っててもつまらない舞台なんて山ほどあります。宝塚って打率わりと低いし…。ただ、この盆が回らない舞台はつまらないという法則に関しては、別に盆が回るという現象が重要なわけじゃないと思っています。
おそらく、存在している装置をしっかり活かしている舞台が面白いのであり、恵まれた装置があってもそれを活かしきれていない舞台はつまらないという理由かなと考えています。
あと今回初めて国立劇場に行ったんですが(傾斜がしっかりあるのか、前の席があまり視界の邪魔をしない見やすい劇場で感動しました)、国立劇場中ホールにはエプロンステージがあるんですよね。このエプロンステージの形がわりと宝塚の銀橋に似てたのでちょっと驚きました。
似てても、宝塚の銀橋とは中央部分が途切れていることが大きな違いなんですが…。つまり、Tの横棒がカーブした形なものが二本分左右対照についていて、半円に近い形を描いているんです。
ここのエプロンステージ、足元の床全体が発光する仕組みになってるみたいで、途中でエプロンステージの左右にそれぞれ月とLが出てきて歌うところで床が光ってる演出がこれまた超カッコ良くて痺れました…宝塚の銀橋は縁に電球がついてるから、アウトラインは光るんですけど床は光らないじゃないですかー。宝塚も一刻も早く床全体を光らせるべき。確信します。早く工事して直して。早く!!

★【レム】濱田めぐみさんについて
そもそもデスミュを観に行こうとした理由が濱田めぐみさんを観たいことだったわけです。今年観た王家の紋章の濱田さんがほんと良かったので、濱田さんが出るならもう観るしかないって思ったんですよね。デスノなら原作も読んでたから敷居も低めかなと…。
それに、わざわざ濱田さんみたいに主演経験が豊富なベテランをキャストに起用しているのに、その役がレムっていうのがまた期待を煽るじゃないですか!レムなんて、重要といえば重要なキャラですけど、ミュになる上でそんなに歌わせる必要があるとは思えないし、全く歌えない役者さんを起用しても問題なかったと思うんです。でもそこで濱田さんですよ!これは期待しちゃいますよね。
そんなわけで濱田さんについては期待しかしていなくって、逆に期待が膨らみすぎて実際観た時にがっかりするんじゃないかと心配をしていたレベル(ちなみに私の中ではハイローにも同じ現象が生じてました…レッレの時もザム2の時も)だったんですが、そんなことはもちろん杞憂で、濱田さんは超良かったです!!!
歌の上手さが極まっていらっしゃいまして、途中、何度「濱田さんは日本ミュージカル界の至宝やでぇ…」と思ったことか!(感極まると時々エセ関西弁になることをお許しください!)
レムは登場がかなり早くて、Lやミサより出番が早かったです。登場した場面では、リュークと共に登場して、二人(人じゃないけど)で銀橋(仮)に横たわり、くっちゃべっりながら歌を歌うんですが、そこの歌がまた最高に良くて、人間って寝っ転がりながらでもあんなに上手く歌を歌えるんだな……ってところに感動しました。どれだけの鍛錬を積んで腹筋とかを鍛えればあぁなれるのか…。そして役柄的に死神なので、歌唱力が人間離れしてるところがまた死神という存在としての説得力がありました。
声の張りとか声量とか表現力とか、もう常に想像の上を行ってくれていて、素晴らしいとかそんな単純な言葉では言い表せないです。濱田さん現代日本に生まれてきてくれてありがとうありがとう。ほんと尊い。これからも応援します…!!

★【弥海砂唯月ふうかさんについて
唯月さん、最近よく舞台で見かける人だと思うのですが、これまであまり意識したことがなく、今回初めてしっかり認識しました。
印象としては、なんかすごいアニメ声だな…だったんですけど、観てる途中に気付いたんですが、ミサ役なのでわざとアニメ声を作ってる可能性もありますよね…?どうなんだろう。今の時点じゃ審議不可能なので、次に別の役で見かける時まで保留ですかねー。顔が可愛いし歌も上手なので、きっとこれからも一線で活躍する人なんだと思います。
でもJ-POP系の歌手活動の経験があるからか、あまりミュージカル歌唱!ってわけじゃないんですよね~。私は結局のところ、いかにもなミュージカル歌唱が好きなので、J-POP系から来たっぽい歌い方をあまり評価できないんだなって…もちろん単なる個人的な好みなんで文句を言うつもりはないです。浦井さんにもJ-POP系歌唱を感じますし。
役柄としては、ミサは死神二人(人じゃ略)の運命を狂わす魔性の女なわけですが、原作も含めて、死神はミサのどこに惹かれるんですかね…?死神にだけやたら効力のあるフェロモンでも出してるのかなぁ。それか、死神にだけほっとけないと思わせるオーラを持ってるとか。原作の通りミサ本人は月くん一筋なんで、そこがまた魔性感ある。
そういえばミュの話には関係ないですが、例の藤原竜也が月をやっていた映画版、ミサ役は戸田恵梨香だったじゃないですかー。私、ミサにそこまで思い入れがあるつもりじゃなかったんですけど、当時から戸田恵梨香のミサに対しては異論がありまくりだったんですよ。
戸田恵梨香は疑う余地なく美人だし、演技にも文句があったわけじゃないんですが、何が気に入らなかったかって、原作のミサは体つきが案外肉感的というか肉付きが良いんですよ!でも戸田恵梨香は細すぎる…。あんな体、ミサじゃないから!!あと10キロ太って出直しな!!!!って思ってました。ミサの魅力はあの肉付きなのに、スタッフは何もわかっちゃいねぇよ。その点唯月さんは戸田恵梨香よりは肉感あったかな。十分以上に細いんですけどね。
ミュのミサに対するこだわりを感じたのは、拘束されたミサのお衣装の靴下が、片方脱げてたんだか左右の長さが違ったんだか(背景の小池徹平に気を取られるあまり、ミサに注意を払えなかった)で、左右非対称になってたところです。原作にもそんなシーンがあったのかな…あのこだわりを見るに、多分原作の再現なのではと思うのですが、原作の記憶が残念ながらおぼろげなのでわからなかったです。確認したい。
他に特筆すべき点としては、悔しいことにミサのお衣装が安っぽかったことですかね~。ミサと言えばゴス系(?)パンクの服装だと思いますし、そこはちゃんと再現されていましたが、スカートとかやたらテカテカピカピカしてた…。世の舞台の衣装に宝塚のクオリティを求めてるわけじゃないと言いつつも、どうしても比較してしまうのが人の性ですよね…反省する。
宝塚の衣装って、実物を間近で見ると相当ショボかったりするんですが、舞台上で見るとちゃんと高級感凄いですよね?多分、宝塚ではデザインや布地の選択、ライトの加減とか様々な要因を複合したノウハウを独自に蓄積した結果、今のクオリティがあると思うんで、他の舞台ではそんな感じにいかないことは理解しますけど、あまりに安っぽいのはちょっと萎えてしまう…。
少し前、全く別の作品のコスプレ衣装を流用した2.5の舞台がやや炎上してましたけど、予算とかの都合で衣装に力を入れられないことって多いのかなぁ。できることならある程度衣装もこだわってほしいと思ってしまうんですが。ましてやデスミュはチケット安くないし。

★【夜神総一郎別所哲也さんについて
お父さん超カッコいい!!!!結婚して!!!!
しっかり原作通りの生真面目そうな感じで、今にもテレビ局にトラックで突入していきそうだったのが良かった。トラック芸があればなお良かったですが、それを求めるのはさすがに酷だろうというか…。
私、原作だと好きなキャラはお父さん・ワタリ・メロなんで、お父さんに対しては一家言あるつもりですが、特に文句のつけどころがなかった。凄くカッコよかったですもん…今すぐ婚姻届を出したいかな?って思った程度の欲求はあります。
そういえば、これは別所さんご本人にも役柄にも何の関係もないのですが、帰宅した後、母に「デスノートのミュージカルって役所広司が出てるんでしょ?」って言われて、「いや…役所広司じゃなくて別所哲也……」ってなったんですけど、私も観劇中に「別所哲也役所広司ってなんとなく似てるな(名前が)」って思っていたところだったので、やっぱり親子って思考回路が似るんだなって思って笑えました。

★【リューク石井一孝さんについて
メインキャストのうち、お父さんとリューク粧裕の三人は初演と役者さんが違ってるんですよね。リューク役は初演は吉田鋼太郎さんだったようです。終演後、CDを買ったんですが、CDは初演の収録なので、CDを聞いても私が見たお父さんや粧裕リュークじゃないことがもどかしい。
リュークは自由な雰囲気がとてもリュークで良かったです。ほんと、楽しそうで良かった。
観劇中に気になったこととしては、やたらリュークの口の中が赤い気がしたんですけど、口の中を染めてたのかな…?
今どきの子にそういう体験があるのかわからないですけど、私たちの世代って、小学校時代とかに歯のみがき残しを把握するために、みがき残しがあるところを赤紫色に着色する何かを口に入れた経験ってありません??リュークを見て真っ先に思い出したのはその口の中を染める何かの存在なんですけど…。
実際あそこまで口の中が赤い人間は存在しないと思うので、何かしてたんじゃないかと予想しているのですが。

★【L】小池徹平について
で、ここから本題の小池徹平の話なんですけどね!?なんか言いたいこと纏まらなさすぎて困る。書きながら纏まるかと思ってたのに、ここまで書いてきても全く纏まる気配がなかった。でもこれから書きながら考える。ここからメインというかサビなので、目をものすごく見開きながら読んでもらえると嬉しいです。

デスノートが舞台化するっていうチラシを最初に見た時、今更デスノート2.5次元舞台が流行ってるからやるのかな?って思ったことを覚えています。
かなり最初から(初報から?)作曲がワイルドホーンさんだってことは宣伝されてて、そりゃワイルドホーン作曲なら音楽は間違いないだろうけど、こんな2.5くずれ(すみませんでした!)にワイルドホーン呼んでくるとか相当な浪費だなぁとか失礼な感想を持ったような記憶がうっすらありますし…。
で、キャストについても、浦井さんあたりはかなり想定の範囲内で、そうだよねー、浦井さんや柿澤さんなら歌唱力的にもビジュアル的にも安心安定じゃん?くらいに思ったんですけど、Lが小池徹平なのにはかなり驚いた記憶があります。
小池徹平のことはそんなによく知らないんですが、知らないながらもめっちゃ可愛い、下手したら女の子よりよっぽど可愛い顔してるキラキラした人、ってイメージしかなかったので、Lみたいに見た目キラキラとは程遠いキャラとかやれなくない?大丈夫??と思いました。
それに歌のことも心配してました。小池徹平ウエンツ瑛士でユニットを組んで歌手活動をしてたことくらいは一般常識として知ってましたけど、正直その程度の超超基本的な知識以外持ってなくて、歌手としての歌を聴いたことがあるわけでもなく、どんな感じで歌う人なのか全然想像もついてなくて、ただきっといかにもなアイドル歌唱なんだろうな、くらいのぼんやりした勝手なイメージしか持ってなかったんですよね。
でも実際に小池徹平が出てきた瞬間、そんな曖昧な不安は吹き飛びました。思わず前のめりになりそうな自分を押さえるのが大変だったんですよ。
Lが登場する時、謎のソロ曲「ゲームの始まり」を歌うんですけど、そこを観た瞬間、なんかもうわけがわからない、ぶん殴られたような衝撃を受けました。しかもなぜか前からじゃなく横からぶん殴られた感覚だった。これは座席が隅の方だったことが理由かもしれない。
曲はちょっと変な曲なんですけど、なんとなくこれと似た雰囲気の曲、前に聞いたことあるような…??→あ、「データは嘘をつかないよ」(テニミュ乾のソロ曲)だ!!!っていうのを脳内で0.5秒くらいで処理したことが自覚できたのが本当面白かった。
この感覚、万人にあるものなのかわからないんですが、私の場合、自分の感性に合った面白いものを観ると、脳がフル回転するのか、これまで忘れかけていたものを次々に思い出してくるんですよね。データは嘘をつかないよのことも、思い出したのはたぶん数年ぶりです…。
ついでに月にアナウンサーやってる彼女いたな…みたいなこととか、デスノ連載当時にはやたらデスノコラが流行ってて、月がお笑い芸人を目指すやつが凄く面白かったなってこととかも思い出しまして、懐かしい気持ちに浸ったり小池徹平にぶん殴られたりと忙しかった。動悸が止まりませんでしたし。
そういえばこのお笑いのデスノコラ、おそらく相当有名なやつだと思うんですが、月がボケ希望なのでツッコミの相方を探すけどなかなか見つからなくて…みたいな、数作に渡る大作だったんですけど知ってます??別に本題に何の関係もないから知らなくても問題もないんですけど、普通に面白いから知らないなら検索などして知ってほしい。

話を戻します。私の事前の思い込みとして、勝手に小池徹平はLに雰囲気が合わないミスキャストって決めつけてたんですが、実物を観たらどこからどう見てもちゃんとLで、むしろ小池徹平以外の誰がLやれるの…??ってくらいにもう全てがLでした。ものすごい勢いで掌を返しまくってしまい、あわや手首を捻挫するところでしたね。
実際にLをやってる小池徹平を観て思い出したのが「ガラスの仮面」の二人の王女のところでして、あそこでマヤがアルディス役に指名されて、でもマヤは絶対オリゲルドの雰囲気だからアルディスなんてひどいミスキャスト!マヤにアルディスが演じられるはずない!!みたいに言われるところがあるじゃないですか。でもそこでマヤ(と亜弓様も)は前評判を吹き飛ばしてこれ以上ないアルディスとオリゲルドを演じきるわけですけど、今回の小池徹平が私の中で完全にマヤだなって……ミスキャストって思ってたのは私だけかもしれませんけど。でも本当に申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。

ただ、小池徹平について、観劇当日は何がここまで私の感覚をぶん殴ってきたのか本気で理解できなくて、あまりの理解のできなさに混乱しながら通勤中とかにデスミュCDを聞きまくっていたら、天啓のように閃いたんです。私は当日、小池徹平の声が予想してた感じと違ったことに驚いたんだってことに!!!
思い返してみれば、私は小池徹平の声を全く知らなかったんですよ。ウエンツの声はちゃんと認識できていて脳内で再生できますし、脳内再生した声も実際の本人の声に相当近い自信がありますが、小池徹平の声はほとんど聞いたことがなかったように思います。(ここまで書いておいて先輩が小池徹平の声をよく知っていたらちょっと恥ずかしいんですけど、とりあえず私と同レベルの知識しかない前提で話を進めますね)
小池徹平、思ったよりも声が可愛くないんですよ!!!ここ、褒めてるんでよろしくお願いしますね??ほんと可愛くないんですよーーーー!!!!!!!!(←褒めてます!!!!!!!!)
なぜ人間は可愛い顔の人を見ると、声も可愛いことを期待してしまうのだろうか。顔が可愛いからといって、声帯が顔に合わせてセッティングされてるわけじゃないんだから、顔が可愛くても声が可愛くない人だってたくさんいるはずなのに(逆もまたしかり)、でも人間の心理として、なんとなく可愛い顔には可愛い声が付随してくることを期待してしまいません??
おそらく小池徹平は、普段の話し声はちゃんと顔に合った可愛めの声質だと思うんですよ。歌わずにLのセリフを喋ってる時はやや高めの、可愛い声でしたし。もちろんそこはちゃんと可愛いながらもLっぽい発声だったのでそこも好感度ダダ上がりだったんですが、それでも歌う時の声が全然可愛くない。ちょっと少しざらっとした、やや金属質な声質で、本当に最高に好みでした。
小池徹平はしっかりJ-POP歌手としての活動履歴がある人だから、ミュージカル的な歌い方がたどたどしかったとしてもやむなしかな(上から目線)、みたいな感覚を持ってしまっていたんですが、歌い方がちゃんとミュージカルしてて、そこにも感心しました。
声量も凄くて、ちゃんとお腹から声が出てた!Lは常に猫背なキャラだから小池徹平もずっと猫背なんですけど、あの猫背のまま凄い声量出してくるからびっくりでしたし。
あと、月役の浦井さんの歌声がかなりJ-POP歌唱に寄った発声なのに比べて、小池徹平の声はJ-POPともミュージカルともつかない中庸な雰囲気の発声と歌い方で、そこのアンバランスな感じというかちょっと不安定にも思える雰囲気が最高に良かった。

昨年、1789って舞台を帝劇とかでやってたんですが、その主演がダブルキャスト小池徹平加藤和樹だったんです。私は先輩も知ってのとおり割と加藤和樹のことが好きだから1789は加藤和樹で観たし、小池徹平を観たいと思う理由は特になかったのもあって感想をノーマークすぎて知らなかったんですが、A先輩から1789の舞台は歌を聞きたいなら小池徹平って言われてたらしいことを教えてもらいました。私は加藤和樹もちゃんと歌えてる(2.5経由の人としては相当上手いのでは)と思ってたので、加藤和樹と比べて断然良いって言われてるとは思ってなかった……。加藤和樹頑張って??
そういえば、私加藤和樹の何が好きって声質が一番好きなんですよね~。鼻にかかった低すぎない良い声だと思っています。声だけで加藤和樹と判定できるくらい特徴あるし。ただ、さっきから加藤和樹小池徹平に対して全く同じこと(声が好き)を言ってる気がする…別に声にこだわっているつもりは特になかったのに、改めて自覚すると面白いですね。

あえて小池徹平Lに文句をつけるなら、月と並ぶとかなり小柄だったくらいでしょうか。原作だとこの二人はあまり体格が違わなかったと思うんですが、月役の浦井さんが180超なのに比べて小池徹平は170ないし…ただ、擁護するわけじゃないですけどLって私の中ではそこまで身長高いイメージがないので、小柄でもそこまで違和感なかったです。
あ、最後にここまで書いておいて何なんですけど、小池徹平のことは呼び捨てにしていてすみません。言い訳ですけど、なんかテレビで見かける人のことは呼び捨てにしてしまいがちな気がする…。今更「さん」付けで呼んでも遅いんで訂正しませんけど。

★【夜神月浦井健治さんについて
浦井さん、王家の紋章でも主演してましたしミュージカルに引っ張りだこですね。たぶん今、ものすごく忙しいのでは…
歌の歌い方は王家の紋章の感想でも言った通り、なんかJ-POP歌唱の面影のある歌い方で、別に嫌いじゃないんですけど、この歌い方に受けるJ-POPの面影ってどこに起因するんだろうなって観ながら考えてしまいました。
今年の5月頭にロマンシング・サ・ガの舞台(サガステと略すらしい)を観た時、新垣里沙がメインキャストで出てたんですが、そこでの新垣里沙の歌い方が完全にJ-POP出の人のそれでして…。どんな歌い方かを言葉で説明するのは難しいですが、なんか皆、声を出す時の力み方というか力を入れる場所?力の入れ方?が似てる気がするんですよね……。新垣里沙と比べたら浦井さんや唯月さんはもっとミュージカルに寄った歌い方なんですけど。
ちなみにこのサガステ、もの凄く歌が上手な方が出ていてびっくりしたんですが、終演後にパンフを見たら東京藝大卒業後四季に入団して主演とかもしていた方だったので、そりゃ上手いわなって思いました。
浦井さんは月の狂気を上手く、やりすぎない程度に表現していて良かった。狂気の演技って演じる側としてはやりがいあって面白そうだなと思うんですけど、真剣にやりすぎて客席を巻き込めないとなんか面白い感じになってしまいがちじゃないですか。そこの匙加減がとても良くて、あ、こいつヤバい奴だな…ってことを違和感なく表現していました。
キャラ造形としては、妹とのシーンを見るに、原作よりもう少し一般人寄りな雰囲気かな?部屋に入られて慌てるところとか、普通の男子高校生っぽかった。
そういえば二幕で原作にもあったように月とLがテニスするシーンがあるんですけど、普通にテニミュ思い出しましたよね。同じこと言ってる人が私の他にも何万人といるでしょうが。このシーン、普通に動きとか歌とか大変そうだったので、途中から心配になりました。

夜神月について
さっきまでは役者さんについてですが、次はキャラクターについてです。浦井さんに何か言いたいわけじゃなくて、月について言いたいことがあるから…。
デスミュの月、なんでかわからないですが常にチェックの服着てたんですよ。チェックのネルシャツみたいなやつ。いやもしかしたらコットンかもしれないけど。でも材質とかどうでも良くて、問題なのは柄。なんで常にチェック?何なの?陰キャかな??
大学時代、サークルに出席したら、同期と後輩の男性陣6、7人くらいが全員揃ってチェックの服を着ていたことを昨日のことのようにまざまざと思い出してしまって面白かった。その日は我慢できずに思わず「えっ?なんでみんなチェックの服着てるの??」ってサークルメンバーにツッコミを入れてしまったんですが、今思うとその日のドレスコードがチェックだったのかもしれない。私は先輩も知っての通りボーダーばかり着る女だから、たぶんその日もボーダー着てましたけどね♥
月って、原作だと頭良し運動神経良し顔良しスタイル良し外面良しの、パッと見何の欠点もないようなキャラだと思うんですが、ミュの月はチェックばかり着ていることから推測される当然の帰結として間違いなくオタクだと確信できる…。
百歩譲ってチェックばかり着るとしても、ある程度色使いとかシルエットとかデザインでオタ臭くなくできると思うんですが、月のお衣装のチェックに関しては全くオシャレ感ゼロというか、むしろお母さんがスーパーの2階で買ってきた服みたいなやつなんで…。浦井さんはしっかり長身で顔も良いのにそれでもオタっぽくなってしまっていたんだから、一般人があれを着たら、オタを通り越して不審者になるわ。
原作の月ってどんな服着てたっけ…?と気になって思い出そうと頑張ったんですが、今でも思い出せないです。代わりに、ヒカルの碁の塔矢アキラが黄色と黒のストライプという、遮断機かな?としか思えないカラーのネクタイをしてたことは思い出しました。塔矢アキラも服のセンスが謎だった記憶があるようなないような…月もアキラとお揃いの遮断機カラーのネクタイしててもそこまで驚かないかなぁ。

★フォントについて
何言ってるのかわからないかもしれませんけど、なんとなく思いついたので言います。
Lが登場する時、セットにあるモニター(ザム2のSWORD会議の時の頭上にあるアレみたいな感じ)に「L」って文字が映し出されまして、当然原作の「L」と同じフォントが使われてるんですよ。この「L」のフォントを久しぶりに見て思ったんですが、あのフォントってハイローの「AMAMIYA BROTHERS」の文字と似てません??調べてみても私の検索能力じゃフォントの名前までわからなかったですし、多分雨宮の文字の方がカクカクしてそうだから実際は違うフォントなんだと思うんですけど、パッと見の雰囲気的に似てるなって。あと、そのモニターのシーンを見て思ったのが、こういうスーパーハカー的描写、最近はあまり見ない気がするなってことです。レッレのスーパーハカー?あいつらFPSで遊んでたから…
Lが自分の名前を表すフォントを選んでる時のこととか考えるとほっこりしませんか?私はする。一歩間違ってたら創英角ポップ体になっていたかもしれないなって考えると、慈愛に満ちた気持ちになります。

感想の最後に言いたいこととしては、小池徹平がLをやってくれているうちにもう何度か観たい。何度と言わず何十度と観たい。どうして私は初演からデスミュを観てなかったのか…ほんと後悔しかありません。
もし次に再演があったとして、Lが小池徹平じゃなかったら私は成仏できず、劇場に出没する亡霊になると確信できます。とりあえず私の怨霊化を防ぐためにも、可及的速やかにデスミュ再演を望みます。もちろん小池徹平は続投でよろしく。スケジュール的に1789再演と被るとしたら、1789を断ってくれ。1789の小池徹平を観てないのにこんなこと言って心苦しいんですが、でも今の私は小池徹平Lを観たいんだ。世間の全員が私の要求に従って動いてくれますように!何の関係もないけどついでだから言うと、ロックオペラモーツァルトも早く再演して!!!!!!!以上です。ご清聴ありがとうございました。長くてすみません。読んでなくても仕方ないです。私なら途中から読まないと思う。

 

 

以上です。お疲れ様したー!

あゝ荒野 前編&後編ネタバレ感想

ぴあ映画祭で前後編一気に観てきました。前後編5時間、一瞬でした。本当に。時間や映画館への距離で迷っている人がいれば、頑張って観に行った方が、後から円盤や配信で観てから後悔するよりいいよって強く主張しておきます。もちろん好みは分かれるので誰でも好きになれる作品とは思わないけどものすごい熱量だけはきっと誰にでも伝わるはずなので。映画館の大きいスクリーン、良い音響もだけど、何よりも一人でなく街の中で、他の観客と一緒に観てほしい。わたしはそうやって観てよかった。

ちなみに前編の記事はこちら。

あゝ荒野前編完成披露試写会(ネタバレ感想)

最近の推し事メモ

 

以下、ネタバレありで感想書きますが、後編は新次裕二戦、新次バリカン戦がかなりの分量を占めており、ガチでボクシングの試合です。映画なんだから当然こっちが勝つでしょ、なんてことを思う暇は1秒もありませんでした。ので、観る予定だけど展開知らない方は前後編全て観るまでネタバレというか試合の結果の情報を摂取しないことをオススメします。ついでに観終わった後に我慢してた原作も読んだのでそのネタバレ含む感想は一番下に置いておきます。原作に関しても、もし未読なら映画の後まで我慢した方がいいなと思いました。

あと、一通り推し(裕二役の山田裕貴さんをイマジナリー孫として応援しています)の話をしてから映画全体の話をしているので、もし作品自体の感想を求めてこられた方がおられたなら、そこ読み飛ばすなり、おたくはこういうこと考えてるのかと知見を深めるなりしてください。

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という訳でここからネタバレ感想です。まずは観た直後のtwitterから。

・あゝ荒野、後編終了。自分の中でまだ全然整理がついてなくて、理由も分からないけどびーびー泣いてる。推しが出てなければこの作品観ることはなかったとおもうと、推し、この役を掴み取ってくれてありがとう。

・あゝ荒野、とりあえず明日ぐらいにもっかい前後編観させてほしい。VS裕二戦は正直なところ、新次、裕二に負けるなではなく、推し菅田将暉に負けるな、負けるな、お願い負けないでって観てしまったので、そこは一旦リセットしてからフラットに観たい

・2回目に観ても、やっぱり裕二負けるなって思えたらそれは本当だし。後編公開10月末とか嘘でしょ〜〜〜〜

・どこで観るかは客一人一人が決めるべきで、映画館で観ないのはダメとか高尚ぶる人は大嫌いなんだけど、あゝ荒野は映画館で観てよかった。一人でなく、知らない誰かで満席の劇場で、知らない誰かと一緒に観てよかった作品だと思った。近くでやってないなら、遠出してでも観てほしい。

・裕二、かませだったなあ…バリカン戦への助走なので、作劇上意図的に消化不良なのはしょうがないんだけど、最初狂犬で次に宇宙人で、もう一度狂犬に戻るかとおもったら最後は普通の人だった。言葉で他者とコミュニケーションがとれて、償うこと、忘れること、諦めることを知ってる普通の人だった

推しちゃん〜〜〜 あゝ荒野に出てくれてありがとうな!オーディションらしいけど、勝ち取ってくれてまじありがとう!今日の舞台挨拶でキャスティングの話してたけど、木下あかりさん絡みの話が多かったのでもっと全員の話ききたかったぜ

・ふ…君やよ…君は推しと比較して観ることはなかったんだけど、菅田将暉はなんとなく比べてしまう。狂気の側に思い切り振り切れることができて、しかもそれをファンタジーにできるところが菅田将暉のすごいとこなのに対して、推しは振り切れない、どこか普通の感じが残るしそこが好きなとこなんだなって

推しの泣き顔は捨てられた子犬であああかわいそうなんだけど、菅田将暉の泣き顔はその悲しさもただただ美しくてやっぱわたしのなかで菅田将暉はカテゴリ女優だな〜〜

・あゝ荒野、やる劇場少ないな〜〜でも逆に言えばその分やってる劇場に熱量ある客が集まる訳だから、迷ってる人がいたら頑張って劇場まで足を伸ばしてほしいな…。知らない誰かと同じところで笑い、同じところで息を詰め、同じところで泣いてほしい。多分それが孤独をぶち壊すってことだと思う。

 

これはザム2の時もやってしまったんですけど、まあこんだけ追っかけてればしょうがないかなとも思うんですけど、新次裕二戦は途中から新次と裕二ではなく、山田裕貴菅田将暉なんかに負けないで(事実そう思いながら観てたので失礼を承知で「なんかに」と書きます)、負けんな、勝って、勝てるよ、ぶちかませよ!って思って観てました。まあ負けるんですけど。負けたあと、リュウキ先輩に頭を下げてさくっと裕二エピは終わるんですが、そこを咀嚼する暇を与えずバリカンが新次の元を去る話にいくので頭が付いていけなくてちょっと記憶が飛びました。あと、休憩タイムでぼっこぼこの顔がアップになったときは、とっさに「大丈夫これは特殊メイクだから!」って自分に言い聞かせちゃった。ガチバンもHiGH&LOWもどれだけ血まみれになろうが平気だったのにあれは無理でした。心臓がぎゅって痛かった。前編のとき、推しなのにすげえ気持ち悪いなこいつって思わせてきたところが孫ちゃんの好きなとこだなって嬉しかっただけに、なんか間違った観方をしてしまった気がしてならない…。推し推してる弊害とかどうすればいいんだ。トモゲもニドナツも普通に美笠天智・石田六郎として観てた気がするのになー。この作品最高って思うほど本人のことを考えてしまう。困った。これを書くか、それともなかったことにして「山本裕二」に対して思ったことだけを書くかちょっと迷ったんですけど、基本的にこのブログは未来の自分が読むためにやっているので素直に感じたままを書きます。山田裕貴菅田将暉に試合で負けて死ぬほど悔しかったです!!今すぐリベンジマッチ組んでください次は負けねえし!!!!!

そういえば次は某少女漫画原作作品でまた負けるんでしたね~~~ちくしょう!ちくしょう!でも安堂拓海も次の役も読者の人気的には勝ってるから試合に負けて勝負に勝ってるわけで。勝ってる!よかった!イェー!!そういう話じゃないってのは重々承知してますけど、観客に負けてほしくない、次は勝たせてあげたいって思わせるところはきっと孫ちゃんの魅力なんだと思っておきます。たまには完全勝利が観たい…おばあちゃん、闇金ドッグス2を観ようね。

結局、裕二は僅差での判定負けでした。でも試合中、煽ってくる新次に「ボクシング!ボクシング!」と怒鳴るところでああ負けたなって分かっちゃいました。裕二は自分の信念を持ってスポーツをしようとしたし、新次は自分の魂を賭けて喰い合いをしようとした。理性を伴う信念は、生きるための捕食には勝てない。そりゃそうだ。そこまでは本当に裕二が勝つ展開もあると思ってたんですが。明確に気持ちで負けてたので判定負けという消化不良さが不思議としっくりきました。裕二は新次ほどには憎みきれなかった。かつては相手を半身不随にできるほどに振り下ろせた憎しみが、3年の間に擦り切れて、代わりに後悔だとか新しい家族だとか色んなものに置き換わっていって、ごくごく普通の人間の顔になってました。物語はそこからそういう当たり前の人とのつながり方ができないバリカンと新次の話に反転していくので、裕二の役どころはそれで完璧にまっとうしたんだってのは頭では理解できるんですけど、やっぱり新次と裕二の対決でラストバトルな世界線も観たかったです。実際にはバリカン戦で大号泣だったし、わたし脳内会議を開催したら判定勝ちでバリカン戦に軍配があがるんですけど、それぐらい裕二戦の熱量もすごかったです。悔しい。悔しいなあ!!

最後のリュウキ先輩にくしゃくしゃの顔で頭を下げるところ、それを半分受け止めて半分受け止め損ねたようなリュウキ先輩の表情、なんのセリフもないのにすごく雄弁でした。そこでばっさりぶった切られて次のエピソードにいってしまうので、別にあのシーン以上の描写は要らないんですけどあそこで3分休憩欲しかった!タイム!おばあちゃんだからゆっくりよく噛まないと消化できないの!放心しながら、もし自分がリュウキ先輩の友人で、裕二を憎むべきか許すべきか迷っていると相談されたら、別に許す必要はないけど、許したい気持ちがあるなら許したほうが幸せになれるんじゃないかなって答えるな…とかぼんやり考えていました。「そのほうが幸せだよ」ってすごい言葉だ。わたしは「普通」の人間なので当たり前に使うし、言われてもその通りに理解しますが。前編の感想で、新次から見た裕二が宇宙人の顔をしていたって書いたんですけど、逆に裕二からみた新次の顔ってどんなだったのかな。
菅田将暉はほんと素直にすごいなって思うんですけど、その菅田将暉のすごいところを考えると自分が山田裕貴のどこが好きなのかはっきりした気がします。やっぱり常に矛盾をはらんでいるところ。菅田将暉が屈折率ゼロの完璧な透明かもしくは完全な漆黒だとしたら、光でも闇でも不純物を含んでぼんやりしているところ。菅田将暉は、どんな感情の発露も良い意味で記号的で純度が高くて根源的で、わたしの中にもこの感情と同じ何かがあるのかもしれないと思わせるのに対して、山田裕貴には迷いがあって、どんな怒りや孤独の中にも、どこまでも地に足のついた、崖から飛び降りることのできない寂しさがあって、わたしも同じだって、ちょっとボタンを掛け違えていたら同じ立場になってたかもしれないと思わせるところ。菅田将暉が人間の中にある尖ったひとつを純粋培養したなにかなら、山田裕貴は人間まるごと全部。伝わるかな、伝わってくれこの感じ!裕二、負け試合のあとは奥さんと一緒に家に帰って、その日はご飯食べないかもしれないですけど、ちゃんと日課のトレーニングはこなしてから寝るし、次の日の朝はちゃんと起きてちゃんとご飯食べると思うんですよ。前日の悔しさを反芻しながらも、赤ちゃん抱っこしてあやして、そのかわいさにちょっとほっこりしたりしてるんですよ。どうしようもなく普通で、生活とつながっていて、映っているところの前にも後ろにも人生があって、そこにいつもすこしの寂しさがあるところが好きなんだなあ。

一通り孫ちゃんの話したので本編の話をします。最後の新次バリカン戦は途中からただひたすら泣いてました。間違いなく新次でなくバリカンに泣いたと思うんですが、何がそんなに悲しかったのか、それとも辛かったのか、ここ数日考えても自分でもよく分からない。自分は結構「喪失」に弱くて、そういうシチュエーションにはがんがん泣いてしまうんですけど、あゝ荒野はそれとはちょっと違うし。ものすごく雑に評してしまえば後編の終盤はほぼ映像の強さでゴリ押しなんですけど、それとヤンイクチュンさんの訥々としたモノローグの強さかなあ。今気がつきましたけど、この作品、モノローグがあるのはバリカンだけですね!?新次、一言もなかった気がする…。多分、悲しいとか寂しいとか自分の孤独に気付いたとかそういうことじゃなくて、単純に画面から受け取ったものが自分の容量を超えちゃってあふれた分だけ泣いてたってのが一番近い気がします。この映画が言いたいのはネオンの荒野、街の人ごみ、肩がぶつかってひとりぼっち*1ということではなく、孤独が、孤独をぶち壊すだけのエネルギーを生めるんだっていう人の強さなんだと思いますし、ただそれがあるだけで割と色んなこと何にも解決も決着もせずに終わるんですけど、でも人生ってそういうもんだし。

バリカンに去られ、芳子に去られた新次が孤独に泣くシーンがあったんですけど、不思議と寂しさは感じなくて、ものすごく美しかったです。菅田将暉は女優だ女優だって言ってますが、ほんと生命のミューズでした。バリカンやその他大勢の人を魅了するほどに。
新次とバリカンの試合、最初そこに裕二とリュウキ先輩いないのかってちょっとがっかりしたんですけど、この二人はお互いと向き合う覚悟を決めたのでいなくて当然なんですよね。集まってきた人たちは、それぞれ何かしら向き合うことから逃げてきた人たちばかりで、だからラストシーン、控え室で待つ新次の美しい目はご褒美なんだと思いました。火の鳥における火の鳥みたいな、梯子登った先にあるyesみたいな。最後、こっちをまっすぐに見返してくる新次のカットで終わるんですが、あれを見ることができるのはバリカンかもしれないし芳子かもしれないし京子かもしれないし片目かもしれないし、スクリーンのこちら側の観客も含めたあの試合に向き合った全員なのかもしれない。

エモいことばっかり語っちゃいましたが、それ以外だとボクシング、全然知らないんですけど普通に見てみたくなりました!試合パートが本当にガチ試合ですごかった。応援上映っていうか、サイリウムやうちわは不可で発声上映やってほしいです。応援上映の楽しさってマスゲーム大喜利的楽しさと、ライブ感の2種類あると思うんですが、あゝ荒野で感じたいのはライブ感のほう。映画って普通は黙ってみるもので、一方、声を出してみるものといえばスポーツの試合のようにその後の展開が分からないものなので、映画をみながら声を出すという行為により、脳がこれは現在進行形で起こっているなにかなのだって勘違いするんですよね。HiGH&LOWでいうともしかしたら今回はタツヤさん死なないかも、キリンジ勝てるかも、みたいな謎の錯覚感。今日は裕二勝てるかもって錯覚したい!勝てるよ!もちろん前編後編一挙もやってほしい。前編初日舞台挨拶2回とか、後編が観たすぎて死んでしまうからとんだ苦行です。絶対に両方入るけどな!前編の2週間後に後編ですけど、両方観れる期間はあるのか…ないにしても新宿バルトあたりがオールナイト一挙やってくれると信じてます。ていうかやってくれって声めちゃくちゃでるでしょ~。よろしくお願いします!

2回も同じことツイートしてるぐらいなんですけど、本当にぴあ映画祭で観てよかったです。舞台挨拶通うようになって感じるんですけど、郊外シネコンでのまばらな客席と違ってすごく熱量があるんですよね。みんな同じところで声出して笑うし、同じところで泣いてるのがわかったし、試合シーンはもうみんな緊張してるのが分かって、あの張り詰めた空気の中で観れてよかった。こんなにも孤独のことを描いた話だったのに、見終わった後に孤独感を感じないんですよ。むしろ孤独じゃないって思えた。いつもどおりぼっち参加だったけど!ネオンの荒野の孤独がテーマだけど、やっぱりわたしは都会が好きだな。たとえ全然知らない誰かであっても、同じものをいいと思える人が確かにいるってことはステキだ。

 

ここからは原作ネタバレありの話をします。

そうだろうなとは予想してたけど、原作とは全然話が違っててびっくりした。よくもまあこの原作からあの5時間を作ったな。監督ありがとう。あと山本裕二*2を生み出してくれてありがとう。なお、原作では二代目はボクサーを愛する同性愛者です。映画観ながらこの人はどっちなんだなんなんだなんでこういう雰囲気なんだ…と困惑したであろうみなさん、すっきりしてよかったですね。わたしはすっきりしましたやっぱりかよ!ちなみにこの映画の三大つっこみの残り二つはあのメガネ生でしてたんかい!と人の店ですんなよ!?です。片目〜〜!「振り返れば夢だらけ」とかもうめちゃくちゃに良かっただけに人の店でしたのだけは絶許。そういう雰囲気ってわかっちゃうし、もしわたしが楕円の常連だったら飯がまずくなるじゃん…。家でやれ、家で。
あとがきから引用します。

"歌謡曲の一節、スポーツ用語、方言、小説や詩のフレーズ。そうしたものをコラージュし、きわめて日常的な出来事を積み重ねたことのデペイズマンから、垣間見ることのできた「もう一つの世界」そこにこそ、同時代人のコミュニケーションの手がかりになるような共通地帯への回路がかくされているように思えたからである。"
あゝ、荒野 (角川文庫)』(寺山 修司 著) より

話こそ全然違うんですけど、この手法に関しては全く同じだし、テーマも同じでした。ただ、ラストは真逆。原作ははっきりと二木健二の死亡診断書で終わってました。死因もボクシング試合中の頭部打撃とはっきり書いてある。それはそうなるだろうな、と思いつつ読みました。ぼかしてあるので触れるのは野暮かもしれませんが、その後の試合も割と楽しげに続行されてること、死体の側に誰もいないことから死んだのはバリカンでないことがわかる。あと、なにより原作では八十九で終わるバリカンのカウント、映画では九十に到達してるんですよね。(確かに九十を聞いたはずなんですが、記憶違いだったらすみません!)そこに気付いた時、バリカンは生きて、あの控え室で待つ新次の顔を見たんだなって確信できました。ぼかしたのは原作への敬意かな。刊行が1966年、戦後21年ってどれぐらいの感覚だったんだろう。でも三島由紀夫の自殺より4年も前なんですよね。この時代はまだ、滅びの美学的な共通認識があって、幸せな自殺というものが存在したのかな。身近な人間が自死しても、潔く死を選んだのだと受け止める価値観が残ってたんだろうか。原作のバリカンの自殺は肯定的に描かれている、とわたしは感じました。その時代のことはわたしには分からないのでコメントできることはないです。翻って、今の時代にこの作品を映像化するに当たって、バリカンを自死させなかった監督の選択は超支持したい。人間、生きてこそだよやっぱり。

最後に、映画に関係ないですが死ぬほど分かりみしかない寺山修司と仲良くなれるって思った原作の一節を引用しておきます。わたしが孫ちゃんで一番好きなところはもちろん顔です。

"大体、俳優の顔が「丈夫で長持ち」などしてたまるもんだろうか。いつこわれるかわからないから、人は俳優の面をしみじみと愛するのではないだろうか"
あゝ、荒野 (角川文庫)』(寺山 修司 著) より

*1:このフレーズどこまで通じるか謎ですけどこないだトモゲ挨拶で孫ちゃんが微笑みの爆弾~!といっていたので26歳男性までは通じると信じて書きます

*2:なんと原作にはいないオリジナルキャラでした。元ネタすらなし!

最近の推し事メモ

140字じゃ書ききれない最近のあれこれです。あと最近のトピックスとしてはとにかく原野玲夢くんがかわいい。原野玲夢くんが!かわいいんです!!困った!!!

 

◾️あゝ荒野ごはんうまそげすぎ問題
後編観る前に書いておこうと思ったけどタイトルで結論でてた。まあごはんがおいしそうなんですよこの映画!そもそも食事シーンが多い。思いだせる限りでこれだけ。

・冒頭で新次が盗み食いするチャーシュー山盛りラーメン
・昔の仲間と再会する喫茶店のチョコレートパフェ
・床屋のバックヤードでバリカンが食べる白米だけのおにぎり
・新次とバリカンが減量のために食べるキャベツ&食卓塩
・元ラブホのケアハウスで出される流動食
・芳子とのデート時に食べるラーメンとメンマ
・プロテスト合格のお祝いにBAR楕円で食べるお惣菜いろいろ
・ケアハウスの休憩中に食べる幕の内弁当
・新次に拒否され、京子が泣きながら食べる手作りお弁当
・建夫が自殺研究会におごってもらう居酒屋の食事
・自殺志願者達が保護施設で食べるカップ麺
・新次の子供時代、教会の養育施設で出されるおやつ

特にチョコレートパフェと手作り弁当(ラップにくるんだ枝豆いり炊き込みご飯のおにぎり!)がうまそげ度マックス。やばい。あのチョコパフェ、ロケ地の昭和な喫茶店に行けば食べられるやつでしょうか。次観る時エンドロール確認しておかなくちゃ。もしかしてチョコパでなくクリーム盛ったコーヒーゼリーかな?とも思うんだけど、どっちにしろすんごいたべたい。

単に食事中のシチュエーションというのでなく、それぞれ実際に食べるところがちゃんと映されるんですよね。ついでにセックス(自慰含む)シーンも多いし、眠っているシーンも何度か。食欲・性欲・睡眠欲は意識的に撮ってるように感じました。 中でも「食べる」は「=生きている」の象徴として描かれてるんだろうな、と。ひとりきりの味気ない食事、新次・バリカンで楽しそうに食べるキャベツと塩、流動食をひっくり返しておいてまた食事を要求するおじいちゃんとか。自殺志願者たちの食事シーンはあるけど、自殺研究会のメンバー達は作中何も食べない。そういや裕二も食べる描写はなかったけど後編はどうでしょうか。
孫ちゃんがこの映画を観た感想として「俺、ちゃんと生きているか」ってことを何度か言っていて、それについても考えてる*1んですけど、あゝ荒野のいいな、好きだなって思うところは、生の描写としてごくごく当たり前の食事シーンを丁寧に優しく描いてくれてるところだなあって。映画の山場はボクシングシーンだし、そこはたしかに生命力の爆発のようなものすごい迫力だったけど、それだけをもって「生きてる」って言われても困るじゃないですか。ひねくれ者なので、毎日同じ時間に同じ電車で同じビルに通って仕事して帰って寝てを繰り返してる自分は死んでるのかって思ってしまう。でも、あゝ荒野は二時間半のかなりの部分をご飯食べて寝てセックスしてっていう生活の描写に費やしてる。木村多江が泣きながらお弁当がっつくところ、めっちゃ好きです。最初捨てるかなって思ったけど、食べた一番の理由はきっと悲しいでも悔しいでもなく「もったいないから」ですよね。自分と地続きのところにそっと肯定をおいてくれるところが好きなんだなあって。週末に後編観れるのが楽しみでならない!


◾️闇金ドッグス7がスクリーン1だった
結局6は忙しくて初日以外行けなかったのでどうだったか知らないんですけど、4と5は初日以降はスクリーン2(60席)だったのが、7は2週間の公開期間中ずっとスクリーン1(335席)でしたヤッター!同時公開作との兼ね合いもあるでしょうが、人気増えつつあるんだったら嬉しいなあ。ちなみに休日夜に観に行ったら半分は男性だった!以下、見直して気付いたメモ。
・ロシアの文鳥ドMシコスキーの「縄と鞭」主人公はニコニコスコスコ。
・おでんの具は玉子大根ごぼ天以外に鍋の中に昆布?らしきものを確認。
山田裕貴の嫌いな食べ物は1st写真集から更新されてなければゆで卵で、忠臣さんにもその設定が反映されてるならあの大量の玉子は須藤司分なのか。
・忠臣さんのおでん食べる順番は大根半分、大根半分、ごぼ天一気、しらたき一気、でした。そこまで全部口に入れてぱんぱんになったほっぺたが段々ひっこんでいくとこだけ延々と見てたい人生でした。ゆっくり食べていいんだよ〜〜。

 

◾️推しの話してたら新幹線終電を逃した
トモゲのオーラス挨拶の箕面を堪能したあと、友人にうちの孫かわいい話を聞いてもらっていたら終電に乗りそびれました。わざわざ新大阪の駅の構内で飲んでた意味なかったな!翌日仕事してからの亜人完成披露で、しかも入場ハガキは自宅にあるため直接出社もできないということで、少しでもはやく帰るために一旦最終の新幹線にのって名古屋泊、翌朝始発で東京戻る羽目になりました。でもトモゲの挨拶相当行った中でラストの箕面が一番楽しかったので悔いはないです。ちなみに飲んでて新幹線の終電逃したのは人生二度目です。ついでにその日の朝はりんくう常滑駅で降りなければいけないのになぜか常滑駅で降りてしまい途方に暮れました。やきものしかない。おばあちゃん、しっかりして!

 

◾️推しのブロマイドを買ったら車にひかれた
ガチです。Dボ推してる人なら知ってるあのワタナベのショップがあるアップルストアの横の道で、ブロマイド買った直後に車にはねられました。コントか。怪我自体は転んでぶつけたレベルなんで大したことないんですけど、人生初の救急車に乗ったり、みんな(はねた人とはねた人の上司と警察)が救急車でいけっていうからしぶしぶ乗ったのに、救急隊員の人に警察への嫌味をぶつけられていたたまれなくなったり、診断書は郵送でいいと思ってたらその日のうちに警察に持ってこいと言われたりとにかくありとあらゆる面倒な目にあったので、心の底からブロマイド買った後で良かった!って思いました。買う前にはねられてたら絶対買う暇なかった。怖。
あのあたり、当然孫ちゃんもよく通ると思うんですけど、あの一帯で配送のお仕事してるとおぼしき運転手の完全な前方不注意だったので、はねられたのが自分でよかった、推しでなくてよかったって思ってしまって我ながら祖母業が板についてきた気がします。でもそうまでして買った9月のブロマイドのお衣装(私物)が漆原教授みたいな変な柄のサイズ合ってないシャツだったので帰ってから超むかつきました。いってもイケメンなのでどんな柄でもまあ似合うんですけど、サイズ感は大事にして!鈴木貴之*2を見習って!!推しと服の趣味が合わない問題どうすれば解決できるんだ〜〜〜


◾️デメキンの場面写真が引き続きよすぎる

https://spice.eplus.jp/images/f21ozGHLzFjRwtDPnt7kVSncunAG7W6I8rXytG5MZcklbiDvmBotbbUTuLbD7E5V

最高ですやん…この過去パート?ぽいやつ、どのお写真もレベルEの見えない胃袋編ぽいなーって思う。つまり超すき。京都の映画祭に招待決まったらしく、日程次第では観に行くんではよスケジュールだしてー!

*1:推しとは感性が合わないので推しの反応の微細を知りたいわけではない

*2:HiGH&LOW古屋役で孫ちゃんと仲良しの超絶おしゃれマン。私服が完璧すぎてお衣装の方がださいという逆転現象がよく起きてる。

安藤忠臣はおでんが好き(闇金ドッグス7ネタバレ感想)

好物判明!好物判明!おでんーーーーーー!!!!と、勝訴の紙を持った人みたいに劇場から駆け出てきたい人生でした。わたし好きなキャラはとりあえず好きな食べ物と嫌いな食べ物が知りたい人間なのでとりあえず片方わかってめちゃめちゃ嬉しい。いつ忠臣さんを養うことになってもいいようにめっちゃおでん作る練習する。大根面取りして下茹でするとこからやっちゃう。あと嫌いな食べ物もお願いします!実はあんなにストックしてあんなに飲んでるブラックコーヒーは嫌いなんじゃないかと思ってるんだけどどうでしょう。

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闇金ドッグス7観てきました。片方めっちゃいい席でpotちゃんサンキュークレジット!今回、司会のPがいつも以上にリラックスしてて飲み屋かよ、みたいな舞台挨拶でめちゃ楽しかったです。FCの円盤特典、闇金座談会@居酒屋とかいれてくれてもいいんですよ〜イケタニ先生呼んでくれてもいいんですよ〜〜!ていうか新宿シネマート、アルコールも売ってるし2回目の挨拶は1ドリンク制にして、壇上も酒片手にやるぐらいでよくない?孫ちゃんと乾杯したいし、推しの顔を肴に酒飲みたいし劇場も儲かってwinwinではないですか。
以下は観た後に友人から「6と7どっちがよかった?」と訊かれてからのメールです。観てすぐの感覚を文字で残しとかないとすぐ忘れちゃうの、おばあちゃんだから…。

・うー難しいな 好きなのは6 これはわたしが忠臣さんが好きだから
でもわたしがりぼん漫画大賞の選考者で、6と7が漫画として投稿されてきたら7
7は罪と罰モチーフで5とも6とも対比的に綺麗におとしてきた。この伏線としてなら5も評価する。ただし前作までをみてるのとみてないのでは全然面白さが違うと思うので、Vシネでそれはいいのか?とは思った
・とりあえずめちゃめちゃ脚本が読みたいしイケタニマサオに一杯奢りたい
・ていうか闇金ドッグスで初めて泣いた
・同人誌ってわりと救いとかそういう話多いけどその路線かな 超絶理屈っぽい恋愛と言えばそうなんだけど、感覚で進むスイーツ映画と違って構造として美しいラブストーリーだったよ

総括するとエマちゃん天使でした。天使みたいにかわいいとかではなく(いや逢沢りなちゃんめちゃくちゃかわいかったんですけど!!)舞台装置としての天使でした。完全に罪と罰のオマージュでエマちゃんは娼婦のソーニャ。全てを5から反転してきた。老老介護に対しておそらくどちらもまだ二十代の交通事故被害者の姉を介護する妹。社会人として無能の沼岸と、学があり、容姿にも恵まれたエマ。あと6も7も債務者が借金返済のために文字通り「身体を売る」のが共通してるのも、6では返済のために水やるって覚悟決めたくせに連れ出しスナックでチキってたダメンズ未奈美ちゃんと、きっぱりとお風呂に沈んだエマちゃんが対比的なのも、出来過ぎと取るか、構造が美しいと取るか人によって好みが分かれると思うけどわたしは後者です。物語構造を優先しすぎてちょいちょい無理がある(遺児向けの返済不要奨学金あるだろとか、なんでランナーが100万持って毎日同じとこ走ってんのとか。姉の事故は無保険自損だとしてもそれでもなんか社会保障あるよね、多分)けど、とりあえずそこは許しました。今回P発案でラブストーリーとなったものの、40オーバーのおじさんばかりで脚本難航した、とのことですが、すごく納得しました。めちゃくちゃ理屈っぽい!おじさんが考えてそう!けど好き!
セリフとしては出てこないですけど、エマちゃんはすごく強い自罰感情がありますよね。きっとお母さんは女手一つで姉妹を育てるために働き詰めで死んだんだろうしそれが第一の罪で、おそらく学がなかったであろう母や姉のようになるまいと大学行ってさあこれからというところで姉が事故に遭い、どこまでも追いかけてくる罪に、自分は罰を受けるべき人間だと確信してしまったんだろうなあと。だから人の手を借りることよりも自分の身一つで返すことにこだわってしまう。この辺もう少し丁寧にやってもよかったのではとは思います。明らかにもっと受けられる支援があるだろってのは観客みんなが感じるレベルなので、制度知らないバカby伍代に見えてしまうし、エマちゃん頭良い設定が揺らいでしまう…。本当は頭良いからこその頑固さであり自立心と孤独なのに。
かくしてエマちゃんは魂の正しさを守るためにお風呂屋さんに行き、司くんはその正しさと清らかさによって救われたのでした。「2万円貸して」でぶわっと涙出た。須藤司がずっと傷付き、傷付けられてきた行為で救われるって美しすぎる。約束をする、それを破るという裏切りをずっと描いてきた闇金ドッグスだけど、約束って本来は未来からの希望だよね。いつかエマちゃんも須藤司を救ったっていうことに救われて欲しい。自ら受けにいった罰をまっとうしたら、今度こそ夢みるものではなく、現実として「幸せにして」って言って欲しい。問題は奨学金完済する3年後がちゃんと描かれる可能性がなさそうってことなんですよね…YMD48になった時に須藤司の側に須藤かずこちゃんがいなかったら絶許だかんな〜〜〜?!
罪と罰、読んでないって人はわたしの大好きな大島弓子先生が「ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ」という短編漫画にしているのでそちらをおすすめしておきます。すぐ読める分量です。なずなよなずなという文庫にはいってて表題作もすき!罪と罰をモチーフにしたことにすごいなって思ったのは、そもそも殺される老婆は「金貸し」であるというところです。とんだ皮肉だな?!そういえば孫ちゃんは金貸しと金貸しを殺す役、両方やってるんですよね。すげーな。

ところでイケタニマサオ先生はスーパーヒーローというワードにどれだけ恨みがあるんでしょうか。これも1観てないとわかんないですけど、もうあの先生がスーパーヒーローって言い出した瞬間これあかんやつだって察しましたよね。あそこまでとは思いませんでしたけどね…先生役の方、真ん中の下の歯2本がないようにみえたんですけどこれもぺろぺろ用なの…?(怖)
友人へのメールにも書いたけど、これまでの話の内容踏まえてないと分からないとこが多いのは気になりました。最低限須藤司と忠臣さんが元同僚で、前回のラストで須藤がラスファイを飛び出したことぐらいはないと厳しいのでは。主戦場がレンタルなので、Tカードで相当データ追えると思うんですが、そういうの制作側にフィードバックされてるんでしょうか。もし今までの説明はしょっても大丈夫と確信できるぐらい、継続して借りられてるというデータがあっての話ならそれはそれで嬉しいんですが!

あとつねくんさんファンの方はどうなんでしょうか、今回。いきなり股間から始まるのとか、尻出しとか、鳩のエサ食べるのとかよかったのか…わたしつねくんさんはタイプ的に好みではないんですが(すみません)、それでもこんだけ闇金ドッグス観て、舞台挨拶やメイキングも見てるといいなと思うことも多いし、大分好きになってきたんですよね。孫ちゃんが割とギラギラしたとこも隠さないのに対して、自分が見た限りではつねくんさんは何考えてんだかよく分からないところが魅力だと思ってるんですが、元木監督ってそういう人間の皮ひんむいて中身引き出してやろうってタイプじゃないですか?それはいいんですけど、中身出してみたら意外にピュアかもしんないし、闇かもしんないし、何も入ってないかもしんないしとにかく人によって違うのに「ギラギラした中身があるに違いない!引きずりだしてやる!」になり過ぎてる気はしました。それ、入ってるかどうかわかんないじゃん。そこに関してはつねくんさんのぱっと見の雰囲気のまま撮ってくれてる1〜3の須藤司の方が好きかなー。もちろんそっちが先だったからっていうのは多いにありますけど…。なので、エマちゃんの文学少女トークのあと「俺バカだからよくわかんね」っていうところはめちゃくちゃすき。
あと忠臣さんが6に引き続きすぐに手と足が出るマンなのも気になった。その枠は金山龍太くんがいるから!忠臣さんは肩書きの通りにしか生きられない人間だし、今は自覚的にカタギの肩書きをしょっているのではないのですか…森に声をかけるときのビジネス猫なで声とかああいうのまた観たいです。

最後のおでんシーンはさあ…レッレのアイスシーンかよみたいなさあ…たしかに映画館からは楽しい気持ちで帰りたいって言ったけどさあ…イケメンがイチャイチャしながらなんか同じもの食ってたら楽しくさせられると思うなよ……ってめちゃめちゃ楽しくなったわーーーーー!!く、悔しい、こんなんで…こんな…楽しい!!かわいい!ちくしょう!
なにせ忠臣さんドリ女なので、どっちかというと忠臣さんの好物が判明したことの方にテンションあがったんですけど、エマちゃんとの別れの後で、なんてことない楽しいシーンで終わらせてくれたのはよかったです。8までは間が空くわけですし。泣いた後笑わされて疲れたけど!8・9、やる前提で話してたので楽しみにしております!

 

以下は本編で気になったとこや舞台挨拶のことなど。

・「司くんは東京で頑張ってるんだね」前回のラスファイ住所であれって思ったけど、やっぱりここ東京なんだ?!めっちゃ背景に045の電話番号うつってるけど??忠臣さん、同じY 浜市民としてよこはま緑税払ってると思ってたのに…
前山剛久さんはケーハクだけど野心あるホストでめちゃめちゃ好きなやつでした。前山さんへの印象がおうちがお金持ちの人だ&あんステでお金持ちの役やってる人だ、なんですけど、そういう雰囲気の漂う顔を歪めてああいうこと言うの、それこそ中身にどんなドロドロが入ってるんだろうって感じですごくいい。
・先生、最後のドラム缶に詰められてたけどあれでどうやって回収するのか教えて欲しい。普通に臓器売るにしてもドラム缶に入れる意味とは???
・おでんの具は大根ゴボ天玉子。玉子やたら多い。
・2回目挨拶始まって定位置についてすぐ、孫ちゃんがつねくんさんに割と長いこと耳打ちしてたけどあれ何話してたんだろう。
・監「男臭いスタッフに男臭いキャストで作ってきたけど、ヒロインは花のようで」
山「あ、この花摘も!ってなりませんでした?(お花摘むポーズ)」
監「ならない(苦笑)」
お花を摘むってトイレ行くの隠語なわけですが!
・フォトセッション時、下手向いてる時に孫ちゃんの隣にいたザブングル加藤さんが隠れてますと言われたので、次に上手向いた時に加藤さんが隠れないようにめちゃくちゃ青木さんの後ろにくっついて顔だけ出してたの死ぬほどかわいかったです。もちろん山田さん隠れてますって言われてた〜!

亜人∞FES 完成披露試写会感想

お金かかってそうだし原作面白いし本広監督だしA-TRIBEだし、ここ最近の中でわたし的に一番期待してたんですけど……うん。原作未読の方は未読のまま観に行ったほうが楽しめると思います。こちらからは以上です。

良かったところ
・田中(城田優
でかいかっこいい身長と容姿による有無を言わせぬ迫力はすごい!
・高橋(山田裕貴
かわいいしよく動くし園児おじちゃんだった。拳銃以外の銃アクションってはじめてでしたっけ…?オフィス制圧するところすごいかっこよかったやっぱり本広監督のカメラワークは気持ちいい。白いお粉設定はイキっぽいけど実際にそういうシーンはなかった残念!帰るとき近くのJKが「山田裕貴くん出てた?」って言ってておいおいめっちゃ居たしめっちゃいいシーンもあったやんと聞き耳立ててたら、高橋は覚えてたけど山田裕貴がやってると気付かなかったらしい。カメレオン俳優よかったね!
・ゲン(平楚生成)
事前にぐぐった時はかわいい顔してるなーって印象だったのにヒゲはやしてかなりゲンに寄せてきてびっくりした。期待通り高橋とニコイチでリセット役なのエンドレスで見てたい。
・奥山(千葉雄大
何も言うことはない。最の高。
・下村泉(川栄李奈
すごい!よく動く!そんで喘ぎがいちいちちょっとえっちで良い。個人的ベストバウトは田中VS下村。男女でここまで身長差ある殺陣って初めて観たかもしれない。
・ラスト 
映画模倣犯のラスト(生首爆誕)を彷彿とさせてぷぷってなった。

良くなかったところ
・佐藤 漂うザコ感
・戸崎 漂うザコ感
・永井圭 意味不明
・全年齢にしたこと
・脚本

改めて海斗と中野って必要だったんだなって思った。永井圭はそもそもかなりの何考えてるか分からない系主人公ですが、この二人との対比でキャラ立ちしてるのに、妹とばあちゃんと平沢に微妙に振り分けた結果意味分からん存在に。なお妹はいつの間にかフェードアウトしていました。脚本しっかりしよ。亜人のいいところってアクションシーンの佐藤無双と不死身チャンバラと死に芸だと思うんですけどリセット推しの割りに暴力描写ほぼなくたまにうすーく首かっきってるぐらい。ミンチ転送も1ミリも肉片映らない。嘘だろ承太郎。銃撃戦は確かにかっこよかったけどほぼそれなので亜人でなくても良かったねって感じです。毎分手か足か頭ふっとばしていこうよ!


舞台挨拶メモ
・孫ちゃんはダブルのジャケットだったけど、ずーっと一番下のボタンが外れてるなって思ってみていました。
・最初の挨拶時、ひとりだけ声がでかくてテンションが甲子園の選手宣誓でした。開口一番「山田裕貴です!」から始めてて、早く全員が知ってるわwwwってなってほしいなあって思う。
・撮影時の思い出に何も答えられてなくて震えるほどかわいかったです。それだよ~それがいいんだよ~~!
・壇上で何度も城田優と目を合わせてはニコニコしあったり、真顔で見つめられてびびったりしていてオペラがはかどる。作中の高橋も先輩大好き感めっちゃありましたね~千葉雄大綾野剛のアドリブで「かわいい顔して~」って言われる話をしてるときに、城田優からぶっこめって目配せされてた。無茶を言う…。城田優は自由だなあ。

珍しく個人で記事が出てたので記念にリンク。孫ちゃんの記事アクセス良かったりするんでしょうか。そうだといいなあ。

mdpr.jp