強く生きる

HiGH&LOWと山田裕貴関連用。本業はオタクです。

あゝ荒野後編初日感想+ymd記事あれこれ

ついに後編が公開されました!やっと周りと感想話せる。めっちゃ話したい。わたしの友人知人は早く観てください。後編開始とともに前編終了のところが多いんですが、池袋シネマロサとテアトル梅田はまだ前編もやるようです。あとは前編自体11月や12月から始まるミニシアターもちらほらあるっぽい。本当に何度観ても2時間半×2本を一瞬に感じる熱量のある映画なので気になってる方、映画好きな方はぜひ観て欲しい強い映画*1です。前編公開後、前後編一気見したときの感想をサーチエンジンから読みに来ていただいている方が結構いるようなので、きっと今日もたどりついてくれる人増えるはず!という期待をこめて推し(裕二役の山田裕貴さんをイマジナリー孫として応援しています)の記事を書きます。感想だと思った?残念!ダイマでしたー!!ごり押しおたくでごめんな!下の方に初日の感想を書きました。過去の割と本編の感想中心のやつ↓

あゝ荒野 前編&後編ネタバレ感想
あゝ荒野前編完成披露試写会(ネタバレ感想)
最近の推し事メモ

 

otekomachi.yomiuri.co.jpめっちゃ良かった記事。他の記事と毛色が違うなっていうか、いつもよりもう一歩踏み込んだ語り口ですよね。インタビュワーさんありがとうございます!裕二役、ほんともぎ取れてよかったなあ…推しがめっちゃ面白い作品でめっちゃいい役してるって満足感すごくないですか?すごい!満足感っていうか、生きてく上でまだまだ私の知らないめちゃくちゃに面白い娯楽あったんだな人生楽しー!みたいな。心底好きだと思える一人の人間が良い仕事してどんどん売れてくの見てるの超たのしい。もっと見たことないものをみせてくれ。
わたしは「作品」に関しては、時間と代価を払って入っている以上、客として言いたいこと言う権利あると思ってるので好きなように書き散らしてるんですけど、俳優本人が話してることは本人のことなんで、もちろん感じることはあれこれあるんですけどあんまりそれに対して何かアウトプットしたいとは思わないんですよね。ただこの記事の、世間ではまだキラキライケメン枠扱いってのは嘘だろ承太郎っていいたい。どこ情報だ。本人が言うなら実感としてそうなんだろうけど…わたしの周り、昔から知ってる人も含めてその枠でとらえてる人いないですし。はいろー界隈だとアクションもできるゴリゴリのカメレオン俳優、みたいなポジションですよね。みんなおたくだからかな…でもキラキラというほど親しみやすさないと思う。おたくのお孫さん、顔はいいけど目が怖いってよく言われます!
お写真は初日舞台挨拶のですが、このお衣装で出てきたのを見た瞬間、あまりのわけわからなさにひっくり返りそうになりました。トモゲ関西挨拶時のかえる君以来半年ぶり2回目。イッセ○ミ○ケなんだ…お、おう…正直どてらかと思いました!(美的感覚の欠如)

 

natalie.muこっちはお衣装も好き!くるくる頭と合っててかわいい!ろくろ回してるのもかわいい!

 

www.cinemacafe.net不良×青春×友情×エモい主題歌という点ではあゝ荒野と共通項ありそうな「デメキン」。京都の先行観にいけなかったんですけど評判いいみたいでめっちゃ楽しみにしてます。しかしこの記事内のバイクに座ってるお写真↓がかわいい過ぎて逆に困惑しました。かわいいっていうか可憐…だな…?乃…のセンター立てるよ。

http://www.cinemacafe.net/imgs/ogp_f/351172.jpg

 

natalie.muAMGさんーーーーー!!!!!もう口座番号とPW教えるから好きに使ってくれ。ロフトプラスワンでイケタニマサオトークショー開いてください。もちろん登壇者にドリンクおごれるシステムでお願いします。孫ちゃんが年内あと4本公開あるとつぶやいていて、あと1本が不明なんですけどこれだと期待するぞ?!

 

 キラキラっていうよりピカピカしてる。ピカピカの中学二年生。

 

mdpr.jp

natalie.mu

今日の記事から、安定のお写真がいいモデルプレスさんと、最近必ずタイトルに孫ちゃんの名前を入れてくれる映画ナタリーさん。

という訳であゝ荒野後編の話をします。こっからはネタバレありです。せめて8:40の回で観たかったんですけど8:00の回しかとれなくて、朝6時代の電車で新ピカ出勤して観てきました。でも「今夜」の生歌披露もあって早起きした甲斐がありましたね…!
初見直後の感想が一番自分でもしっくりくるというか、後から書くと言いたいことが増えてくる分一番言いたいことがぼやけてしまうし、なんか言葉をこねくり回しちゃった感が出るので基本的には前書いた記事で全部なんですけど、今回新たに気付いたこととしては、新次裕二戦はなぜか初見より長く感じ、逆に新次バリカン戦は短く感じました。なんでだろ~でも推しの顔面ボコボコ状態のマックスはこれぐらいって心構えができてたのでその分落ち着いて観れたのかも。初見の時はまったく記憶に残っていなかったんですけど、新次裕二戦の判定が出た後、黙って笑って新次の肩をぽんぽんする裕二に対して「お前これでいいのかよ!これで終わりでいいのかよ!!」ってぶちきれるんですけど、インタビューで「台本にはリュウキ先輩に頭を下げるとあるだけ」という話を読んでいたので、いやこの後リング降りて先輩に頭下げろって台本に書いてあるから、だから降りるだけで、そうでなければ全然終わりじゃねーしまだ全然やれるわ!!!!ってキレ返したくなりました。モンペかよ。なるべくフラットに観ようと思っていたんですけど、やっぱり本人が普段話してることとか自分が推しに対して考えていることと重ねてしまうし、それがいい方に振れているのならもう良しとしよって決めました。これで終わりでぜんぜんよくないし、納得もしていないし、悔しくてしょうがないけど、でもちゃんとプロのスポーツマンらしくちゃんとリングを降りていったのが裕二でも山田裕貴でも、どっちでもその両方でもそれでいいじゃんって。
あとすみません!前回、バリカンのカウントが原作89で終わっているのに対して、映画は90に到達してるって書いたんですけど、よくよくきいたら「はちじゅう・・・きゅう・・・」で終わっていました。多分最後のを90だと聞き間違えた。原作と同じでしたねー。でもやっぱり最後は原作とは違うはずというのは変わらなかったです。そういえば前編の舞台挨拶のときのYES/NOコーナーで、続編に参加したいか?10年後の彼らの話は?という設問に対して、ユースケが「まだ言えないけど、一人(バリカン)いなくなるから続編は無理」と話をして、監督と菅田くんがお、おう…みたいな雰囲気になってたんですよね。あの反応を見た印象では、どちらとも取れるではなく、明確にあの死亡診断書は建夫なんだなって確信したんですけど、それで合ってるとするとユースケはどういうことなの…サークルの飲み会、一人だけ教えてもらってないとかそういうやつなの…。

舞台挨拶で印象に残ったことなど。
・菅「当初監督もボクシングやるという話だったのに、このおっさんやってねえな?ということに気が付いて。トレーナーさんに聞いたら、始めはしたけど、すぐに『これ以上やったら辛さがわかってしまうから、撮影時も早めにカットをかけてしまうかもしれない』とやめたと。試合の撮影時、メイクさんたちもみんな泣いてて壮絶な現場だったのに監督ただ一人鬼でいてくれた。監督に拍手」
・監督「新宿の夜景や遠景は新宿ピカデリーの屋上から撮影した。公開が決まっていたので。通常屋上は入れないが、ここだと思って観て欲しい」
・主題歌のBRAHMANTOSHI-LOWさん(りょうの旦那さんって今始めて知った!)も登壇してたんですが、「自分は音楽とバンドが世界一かっこいいと思ってこれまで来てるので、映画というものを手放しで認められないんですが」と話し始めてたのがすげーいいなって思いました。わたしもそうありたいです。良い悪いの物差しは正確にしておきつつも「好き」とか「かっこいい」に全振りでいたい。

*1:万人に勧められる映画かというとちょっとそれは躊躇われなくもないので「強い」が一番しっくりくる