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強く生きる

HiGH&LOWと山田裕貴関連用。本業はオタクです。

君の口座番号を買いたい

わたしの仕事は平たく言えば、いかに人に財布を開けさせるかを考えることなので、自分がオタ活で財布を開いた瞬間の気持ちや、他の人が何にお金を払いたがってるかは単なる好奇心以上に興味があるし、できるだけ言語化するようにしています。って好奇心8割ぐらいですけど。何かを好きでいるにあたって人のことなんてどうでもいいが自論ですが、二次創作の世界がアマチュアにアマチュアがお金を払う世界なのに対して、俳優沼は完全にビジネスなので、割と積極的に人のぶっこみ履歴は気になります。以上、これからそんな他人のことなんてどうでもよくね?という話をするにあたっての言い訳でした。

本題です。映像俳優のファンを自認してる人ってびっくりするぐらいお金使いませんよね〜〜〜?可処分所得は人によって違うし、さらにお金使う優先順位も人それぞれなのでそのことにどうこういう気も資格もないんですけど、そもそも「お金を使わないと次につながらない」という発想がすっぽ抜けてる気がしてあれこれ追いかけ始めてからしばらく不思議でした。オタクとファンとの違い、オタクのオタクたる定義は「何も見逃したくない」という欲求を持っているかどうかだと思いますし、それによって払う金額の上限がサイヤ人超サイヤ人ぐらい変わってきますけど、でもそもそもオタクだろうがファンだろうが女性が二人いたらマウントが始まるものだし、課金額って格好のマウントネタなのに。
でも考えたら、テレビや映画に出てくる俳優を好きになった場合、自分の払った金によってなんらかの恩恵を受けたと実感できることってないんですよね。オタクだったら誰しも好きな漫画が打ち切られてアンケ出せばよかった、単行本もっと買えばよかったって悔しい思いはしてるし、アニメの円盤の売上と二期制作が直結してることも身を以て知ってる。ドルオタならそれこそ総選挙とかある。でも、ドラマや実写映画は円盤売れても二期や続編が来ることはあまりないし、打ち切りは課金する間も無く視聴率で決まってしまう。視聴率なんて個人じゃ絶対に動かせない。自分の行動が状況を変えるという実感を持てる人ってせいぜい家に視聴率測定の機械がある人ぐらい?自分の課金の有無による失敗体験も成功体験もなければそりゃお金使うという発想にならないよなあ。
今の若い世代って本当にお金を使わないので、そこに向けてコンテンツ作ろうってなかなかならないんですよね。もっと金払いいい層がいるし。新海誠監督が今の若い世代のための映画がずっとない状態が続いてて、君の名は。はそこに上手くハマったとよく話されていて、確かに今の10代男子はポケモン映画を卒業した後、男同士で観に行く映画がない。スターウォーズもマッドマックスももはやおっさんに向けて作られてる。彼女がいればスイーツ映画観に行けるけど、映画自体はそう楽しめもしないと思います。クールジャパンを大満喫してる身としては、自分に向けたコンテンツがないって、どうやって生きていけばいいかわからない。働いて得たお金を使って、そして支払った金額に見合った満足を返してもらえるってすごく幸福なことだ。

ちょいとずれましたが結論です。推しに対してしてあげられることがなにもなくてつらいよ〜〜〜〜!!タイトルに戻る。